小学生時代、友人達との間で音楽の話をすることが全くなかったので、知っていた曲も国民的大ヒット曲程度
当時 若者の間で流行っていた曲の多くは知りませんでした 中学1年の時、仲良くなった友人の家へ遊びに行くと、壁に掛けてある小さなラジカセから 決まった歌手の曲だけが流れていました 友人曰く 「C-C-Bが大好きで聴いている」とのこと C-C-B ?? もちろん 自分は全く分からず 友人が、そのC-C-Bの曲を何度も繰り返し流すこと(アルバムのリピート再生)も理解できず.. その後も 友人宅へ行くと常にC-C-Bの曲 次第に自分もC-C-Bの曲が良いと感じ、繰り返し聴くことも心地よくなっていきました これを機に、C-C-Bをはじめ、様々な歌手・ミュージシャンの音楽を楽しむように お小遣いを使って、近所の貸レコード屋からシングルレコードを毎月少しずつレンタル 中学1年の 1985年に借りた曲(記憶にあるもの) ♪ C-C-B「Romanticが止まらない」「Lucky Chanceをもう一度」「空想Kiss」 ♪ チェッカーズ「ジュリアに傷心」「神様ヘルプ!」 ♪ 菊池桃子「卒業」「もう逢えないかもしれない」 ♪ 杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語」 ♪ 中村あゆみ「翼の折れたエンジェル」 ♪ 安全地帯「悲しみにさよなら」「碧い瞳のエリス」 ♪ 薬師丸ひろ子「あなたを・もっと・知りたくて」 ♪ サザンオールスターズ「メロディ」 ♪ 小林明子「恋におちて」 ♪ 斉藤由貴「情熱」 ♪ ハウンド・ドッグ「フォルテシモ」 ♪ 映画「ブレードランナー」エンドタイトル 中学1年の冬にワープロを買ってもらい、1986年からはオリジナルカセット作りにもハマっていきました 小学生の頃、「ゲーム&ウォッチ」が大流行。そして その後、「カセットビジョン」や「ぴゅう太」「ファミリーコンピューター」などが登場 各家庭にゲーム機やコンピュータがあっという間に浸透していきました 自分は祖母からもらった「ゲーム&ウォッチ(ミッキーマウス)」だけを所有 他に興味あることが沢山あり、ゲームへの扉はあまり開きませんでした 中学1年生の時、友人の部屋にMSXと呼ばれるパソコンが.. ザ・コンピュータ! な外観に自分も惹かれ、友人宅であれやこれやと遊びまくりました その時に出合ったのが、ゲーム『白と黒の伝説』 初めて体験したアドベンチャーゲーム 場面ごとに自身の選択でストーリーが展開していく流れと、それを実現している仕組みに大きな衝撃を受けました BGMカセットテープを同期させながらプレイする方式でもあり、音楽による演出効果で深い没入感も そして、この音楽(BGM)が自分には突き刺さり、その後の音楽嗜好の原点にもなりました MSXパソコンのROMに搭載されていたのは MSX-BASIC
OSとしては、CP/M上位互換の MSX-DOS も用意されていました 9歳のとき、鉄道写真撮影用として親に買ってもらったカメラです(MINOLTA HI-MATIC AF2-M) 単焦点ミノルタレンズ、38mm F2.8(レンズ:3群4枚)、オートフォーカス、プログラムAE 大人になった今 あらためて見ると、「9歳の子供には贅沢だな」と思ってしまいます ^^ が、このカメラで撮影の楽しさを覚え、ゆくゆく生業にしたので 親の判断は正しかった ?! 私自身はとても感謝しています 子供の「好き!」を伸ばすために与えるモノの選択、難しいですよね 大井川鐵道の列車内から MINOLTA HI-MATIC AF2-M で撮影したスナップ
1985年、父が家庭用ビデオデッキ(VHS)を購入。機種はウルトラマンがCMで宣伝していた 東芝 ビュースター A-41S
テレビ番組の予約録画ができることに、テレビっ子であった自分は大喜び 家にこのような装置が設置されたことは夢のような出来事でした 時を同じくして、地元にレンタルビデオ屋がオープン 次第に友人数人で1本のビデオを借り、回しっこするように 12歳という好奇心旺盛な年頃、友人のお兄さんを経由してテレビ局では絶対に放送できないような過激作品も色々.. とはいっても、自分の家はビデオデッキが居間にあったため、必然的に親も一緒に鑑賞 「食〇族」を家族全員で観てしまったのは、今となってはイタタな思い出です 家庭用ビデオデッキの普及とレンタルビデオ屋の登場で、テレビ局や映画館以外からも "映像コンテンツ" にアプローチしやすくなり (映画、ドラマ、エンタメ、音楽、カラオケ、スポーツ、アニメ、カルチャー、教育、ドキュメンタリー、アダルト、自主制作、企業VP、等) その "量" も莫大に増えました テレビっ子な小学生でした
印象に残っている番組は、ド定番ではありますが ・川口浩探検シリーズ ・8時だョ!全員集合 ・Gメン'75 ・アメリカ横断ウルトラクイズ ・ドラえもん ・ウルトラマン80(エイティ) ・それゆけ! レッドビッキーズ ・クイズ100人に聞きました ・ドリフ大爆笑 ・銀河鉄道999 ・太陽にほえろ! ・スターどっきり(秘)報告 ・欽ドン! 良い子悪い子普通の子 ・なるほど! ザ・ワールド などの番組 他にも沢山ありますが、キリが無いので.. 気ままにガハハっと楽しんでいたテレビ番組ですが 日本と海外の違い、強い人と弱い人、人間の汚さ、正義感、かけひき、成功と失敗、探求心、あきらめない力、など 色々なことを小学生の自分に沁み込ませてくれました ケイブンシャの「 大百科 」 や 学研の「 ひみつシリーズ 」 をよく読んでいました
ジャンルは 鉄道・心霊・謎の世界 などを.. 鉄道に関する「大百科」は深い内容が多く、小学生ですっかり鉄道マニアに 学研「ひみつシリーズ」では、捕まった宇宙人の写真が掲載されていて、大きな衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。捕まった後、ドロドロに溶けて死んだというレポートにも 口がポカーンでした そして、その後の人生に大きく影響したのが、同じく学研「ひみつシリーズ」で紹介されていた "ノストラダムスの大予言" 1999年7月 人類は滅びる という予言の内容とともに、滅亡時のイメージ画や過去の高い予言的中率も。すっかり信じてしまいました 以降、「自分は26歳までの人生」と頭の片隅で意識(20代になっても「もしかしたら?!」が抜けず) とにかく悔いのないよう! やりたい事はやっておこう!と 積極的に興味あることには向き合い 結果的には 原動力となり 99年までに夢も達成、様々な経験もできたので良かったのですが ^^ 物語本は、ポプラ社の 江戸川乱歩「 少年探偵団 」シリーズ や「 怪盗ルパン全集 」を愛読 今はもう何一つストーリーを覚えていないので、50代視点で再読してみようかと思っています 物心ついたときから鉄道好きでしたので、鉄道関連の雑誌は幼い頃からたまに親が買ってきて読ませてくれました
駄菓子屋で売られていた シールを集め写真アルバムを作る商品は、自分の手で雑誌的なものを生み出している感覚があり楽しかったです。あらかじめ決められた台紙の枠に貼り付けていくものではありますが、幼いながらもレイアウトに関する何かを学べていたかもしれません Google 画像検索「駄菓子 鉄道 シールアルバム」 定番の「 小学〇年生 」は毎号の付録工作が一番の楽しみで、レコードプレーヤーを作ったことが一番印象に残っています 公文式算数の教室に通っていたこともあり そのツナガリで「コベル21」という雑誌も定期購読。宇宙・科学・未来・コンピュータの話など、様々な分野のワクワク記事が盛り沢山で "雑誌" の面白さを知ることに。また、読者投稿コーナーで紹介されたことがあり、メディア誌面に投稿が掲載されることの喜びも味わえました Google 画像検索「コベル21」 学研「 科学と学習 」を購読している同級生も多く、友人宅で面白そうな付録を見せられ 羨ましかった記憶があります。とはいえ、自分の家は全家研の「 月刊ポピー 」を家庭教材にしていたので "学研も!" とは言えず.. でした 1980年代半ば 中学生の時、ラジオと音楽が好きな半径30m圏内に住む友人同士で ラジオ放送ごっこをして遊びました その流れは、 各自が番組を制作(カセットテープに収録) → 基地局に設定した友人宅のシステムコンポで制作番組(カセットテープ)を再生 → スピーカーそばにFMトランスミッター搭載マイク を設置 → 微弱電波を発信(番組の合間に基地局の友人が生トーク) → 各々の家にあるFMラジオで番組を聴取 というもの チューナーで周波数を合わせると各自が制作した番組と友人のトークが家のラジカセから流れてくる.. そのとてつもないラジオっぽさに、ごっこ遊びを超え 大人(プロ)の域に足を踏み入れてしまった感覚も その後、基地局宅の友人は エレキットのミニFM放送局キット を購入。私は番組制作の方にどんどんハマっていきました 現在は 微弱無線局の規定や微弱無線設備登録制度の話 などもありますので、FMトランスミッターを利用しての発信は諸々ご確認ください 私が番組制作や聴取に使用していたラジカセ
SONY CFS-W600 学生時代から将来は "旅する人に役立つ情報メディア" を作りたい!と思っていたため、卒業後に旅行業界を経験した後、横浜のタウン情報誌を手がける小さな出版社に転職 "横浜" というエリアに限っての活動でしたが、大手メディアでは紹介されないところを掘り起こす役割・地域メディアの課題・デザインの重要性 など、様々なことも学べ楽しく充実した日々でした ちょうどデジタル化への移行時期で少しずつ版下台紙からパワーマックG3+イラレによる制作へ、DTPのおかげで想像以上に制作の効率化が図れたことに大興奮していた記憶も それから20年以上、最近はタウン情報誌も含め地域のメディアを "ローカルメディア" と呼ぶようになりましたね。そんなローカルメディアの企画展が横浜の日本新聞博物館で開かれていたので行ってきました 「新しい視点の流通」 「サブスクリプション」 「双方向」 「まちづくり」 「地域の課題解決」 「アーカイブ性を生かす」 「デザイン」 の7つのテーマ別に全国各地のローカルメディア(紙媒体)が並べられ、実際にそのメディアを見ながら色々な取り組みを知ることができます
やはりここ20年ほどの間の震災や気象災害、地域の疲弊などがローカルメディアにも大きな変化をもたらしていますね "地域" や "まち" の情報、多くの人は有名どころの動きやネタ系などの食いつきやすい話にしかあまり興味がないのが現実。課題を意識し活動うんぬん以前に、運用コスト面で大きな壁にぶち当たるケースがほとんどだと思います(自分が携わっていたタウン情報誌もその壁を越えられずに廃刊)が、作り手の熱と需要がある限り様々な工夫で乗り越えてもらいたいところです ↑ MillのBlackbirdを使った映像 自動車のCM・映画・ゲームなどでもおなじみ、後からCGを合成することで "いかにも実写" のような演出もできるモーションキャプチャ。最近ではスマホのアプリなどでも簡単にモーションキャプチャができるようになり、VTuber遊びを楽しんでいる人も増えてきましたね オープンソースの「Blender」は無料の3DCG制作ソフト https://blender.jp/ ↑ SKYLINE STUDIOSさんがBlenderで制作した作品と解説
合成用の3Dモデルもネットに山ほどありますので、色々なパーツを組み合わせお気に入りのシーンを作る遊びも良さげ 個人的にはいつか、軽便鉄道や森林鉄道が走る風景を模型ではなく3DCGで作ってみたいなと思っていたり |